中古オフィス家具の選び方の基準は?メリット・デメリットなど新品との違いを紹介!

投稿日: カテゴリー オフィス家具, オフィス関連

オフィス家具購入の際には新品を選ぶのが一般的ですが、中古オフィス家具を選ぶという方法もあります。

中古オフィス家具は、新品に比べ安く購入できるので、かなりコストカットが可能です。しかし「中古家具ならではのデメリットが心配」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は新品・中古のオフィス家具、それぞれのメリットデメリットを詳しく紹介します。さらに、中古オフィス家具購入のおすすめシチュエーションについても紹介していきます。

「できるだけ安くオフィス家具を揃えたい」「中古家具を選んでも大丈夫?」とお考えの方は、ぜひ読んでみてください。

新品のオフィス家具のメリット・デメリットとは?

中古よりは高価になりますが、メリットも多いのが新品オフィス家具です。高い金額を支払う価値あるメリットなのかどうか考えた上で、購入を検討しましょう。

新品オフィス家具のメリット

新品オフィス家具のメリットとして「商品の豊富さ」「追加購入可能」「品質面」「メーカー保証」が挙げられます。それぞれ詳しく紹介していきます。

①商品の豊富さ

新品オフィス家具は中古家具と違い、カタログ掲載ネット販売されている多数の製品から選んで購入できます。

昨今、社員の働きやすさを重視し、居心地の良いオフィスを目指す企業が増えています。そのため1つのオフィス家具メーカーだけでも、おしゃれなオフィス家具を複数シリーズ販売しています。

よって、購入者はそれぞれのオフィスイメージに合う製品を、多くのメーカーの複数シリーズから探すことが可能です。

また新品は受注生産ができるので、数量が限定されず大量購入できる点もメリットです。

②追加購入しやすい

従業員の増加広いオフィスへの移転の際には、オフィス家具を追加購入する必要が出てきます。新品であれば、ある一定期間は同じモデルが継続販売されるので、後からの追加購入が可能です。

③品質が安定している

当然ながら、新品は品質が安定しているのもメリットの一つです。中古家具のように、コンディションがそれぞれ違うことが無いので、一つずつ状態を確認する必要がありません。

④メーカー保証がある

新品のオフィス家具は一定期間のメーカー保証があるため、不具合が生じた際に無料修理を依頼できます。

保証期間が終了していても、同じモデルが一定期間は継続販売されるので、有料ですが修理を受け付けてもらえます。

新品オフィス家具のデメリット

メリットが多い、新品オフィス家具。デメリットといえば、価格が高いことくらいでしょう。

オフィスの新規開設など、新品オフィス家具を大量購入する場合、予算オーバーすることもあり、商品ランク予算見直しが必要となってきます。

中古オフィス家具のメリット・デメリットとは?

価格の安さが魅力の中古オフィス家具は、注意すべきデメリットがいくつかあります。購入する際は、しっかりデメリットも押さえた上で、対策を講じると良いでしょう。

中古オフィス家具のメリット

価格の安さが、最大の魅力である中古オフィス家具ですが、その他にも、中古ならではのメリットが挙げられます。

①価格が安い

やはり一番のメリットは、価格の安さです。ものによっては同じモデルが、新品の半額以下で購入できます。オフィス家具にあまりコストが掛けられない場合に、かなり重宝するはずです。

②新品を購入前に試用ができる

高機能なオフィスチェアは、10万円以上の製品も多数販売されています。しかし特にオフィスチェアは「一定期間使わないと使い心地が分からない」という方も多いのではないでしょうか。

中古オフィス家具であれば、かなり安く購入できるので「試しに使ってみたい」という方も気軽に購入しやすいでしょう。

③欲しい廃番モデルを購入できる可能性がある

中古オフィス家具市場ならば、廃番となり新品が買えなくなった旧モデルを購入できる可能性があります。

例えば今、使っているオフィス家具を追加購入たいが、廃番になり購入できない場合があります。またお気に入りの家具が壊れてしまい、新しく買替えたいが廃番となっているケースもあるでしょう。

そうした場合は中古オフィス家具市場を探して、運がよければ探し当てて購入できます。

中古オフィス家具のデメリット

中古オフィス家具は安いがゆえに、注意すべきデメリットがいくつかあります。後悔しないよう、しっかりデメリットを押さえておきましょう。

①品質が保証されない

中古オフィス家具は、同じモデルでも商品によって使用期間や使い方が違うので、状態まちまちです。いくら安くても「直ぐ使えなくなった」となれば、買替えが必要となり、逆にコストが掛かってしまいます。

そのため複数購入する際は、同じモデルであっても「破損や汚れが無いか」「高さ調節などが問題なくできるか」など、一つずつ商品状態の確認が必要です。

また購入後に破損や故障があっても、メーカー保証が切れているので、メンテナンスは有料となります。廃番の場合は、部品が無いので修理できない可能性も考慮しておきましょう。

②欲しいモデルが販売されていない

中古オフィス家具市場では、新品のようにカタログ注文が無いため、その時点の在庫からしか商品を選べません。そのため、欲しいモデイメージ通りの家具が見つからない場合があります。

③数を揃えにくい

欲しいモデルイメージ通りの中古オフィス家具が見つかっても、在庫数が少なく、必要な数が揃わないことも考えられるでしょう。

③同じモデルを追加購入しにくい

オフィス家具は一度購入しても、社員数増加オフィス面積拡大などで、同じモデル追加購入する必要が出てくる場合もあります。

しかし中古オフィス家具の在庫状況は常に違うので、同じモデルが買えない場合が多いでしょう。

④新しいオフィスには馴染みにくい

オフィス開設で内装が新しく美しくなると、中古家具の使用感が目立ってしまうことも考えられます。そのため内装が新しい場合は、新品のオフィス家具を選んだ方が無難でしょう。

新品・中古オフィス家具のそれぞれの選ぶべきシチュエーションとは?

新品・中古オフィス家具には、それぞれ購入のおすすめシチュエーションがあります。新品と中古、それぞれを上手く使い分ければ、コストを抑えながら快適なオフィスを作れます。

新品オフィス家具を選ぶべきシチュエーション

選択肢の多い新品オフィス家具は、予算の制約が無い限り、どんなシチュエーションで購入しても問題はないでしょう。

特に大量購入追加購入が見込まれる場合は、新品の購入がおすすめです。

大量購入が必要な場合

大量購入が必要な大規模オフィスでは、中古オフィス家具市場では必要な数が揃わない場合があります。そのため在庫数が多く、受注注文可能な新品がおすすめです。

追加購入が想定される場合

社員数増加オフィス面積拡大においては、同じモデルのオフィスチェアやデスク、シェルフなどの家具の追加購入が必要となります。

オフィス家具は、一定期間は同じモデルの製品が継続販売されます。そのため現行モデルである新品を選べば、追加購入しやすいでしょう。

中古オフィス家具の選ぶべきシチュエーション

安さゆえに、いくつかデメリットがある中古オフィス家具。デメリットが問題にならないシチュエーションであれば、充分利用する価値があります。

小規模オフィス

大量購入が必要ない小規模オフィスなら、中古でも同じモデルの家具の数を揃えられる可能性が高くなります。

同じシリーズや同じモデルで揃えれば、中古であっても統一感あるオフィスが作れるでしょう。

個性を出したい

美しく整えるオフィスが多い中、個性を出したいならば、あえて中古オフィス家具を選ぶのもおすすめです。使い込まれた感じが、新品には無い良い味となります。

廃番になっているオフィス家具を探したい

廃番になり新品が購入できない製品でも、中古なら購入可能な場合もあります。デスクやチェアなど、同じモデルで統一したい製品が廃番になったら、中古オフィス家具市場を検索してみるとよいでしょう。

試しに使ってみたい

10万円以上する高級オフィスチェアなどは、使い心地を確認してから購入したい方も多いはず。中古を購入し使い心地を確認すれば、思ったような使い心地でない場合も後悔が残りません。

新品でもリーズナブルなおすすめオフィス家具3選

リーズナブルな価格が魅力の中古オフィス家具。ここでは中古オフィス家具にも負けない、リーズナブルなおすすめオフィス家具を紹介します。

①ワークデスク 幅1400×奥行700×高700

スクエアタイプの脚がスタイリッシュなデスク。ナチュラルカラーの天板とブラックフレームが、落ち着いた雰囲気です。幅140cmと長めなので、ゆったりと作業できます。

②ホワイトフレーム メッシュチェア GD-645

ホワイトフレームが軽やかな印象のオフィスチェアです。白を基調とした爽やかオフィスにおすすめです。背もたれがメッシュになっており、汗をかきやすい季節でも快適です。

③3段 スマート ワゴン 大容量 オールロック

足元を広々使える、スマートタイプのデスクワゴンです。上段の鍵を閉めれば、3段全部がロックされるので、セキュリティ面は安心です。上段にはペントレー、下段には仕切り板が付いており、整理整頓もバッチリです。

新品と中古オフィス家具を使い分けてコストを抑えながら快適なオフィスに

今回は新品中古オフィス家具のメリットデメリット、さらにそれぞれの選ぶべきシチュエーションについて紹介しました。

新品と中古オフィス家具の長所・短所をしっかり理解し、それぞれを適切なシチュエーションで取り入れて、コストを抑えながら、オシャレで快適なオフィス作りを目指してください。

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