オフィス家具の世界的見本市「オルガテック東京2023」の開催内容を詳しく紹介!

投稿日: カテゴリー オフィス家具, オフィス関連

2022年に引き続き、2023年4月に東京で開催される、世界的オフィス家具・設備見本市オルガテック東京2023」。2回目となる今回は参加企業が2倍となり、さらに見応えある内容となっています。

そこで今回は「オルガテック東京2023」の概要について、詳しく紹介していきます。東京で開催される、世界レベのオフィス家具・設備見本市に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

「オルガテック」とは?

「オルガテック」とは、ドイツケルン市で隔年で開催される国際的オフィス家具や設備の見本市です。オフィス家具をはじめとして、オフィスプランニングやインテリア、マネージメントなど、あらゆるオフィス設備に関する商材が展示販売されます。

世界中のオフィス関連の主要メーカーが一堂に会する「オルガテック」。来場者はオフィス設備に関する専門家企業経営者企業の担当者など。その半数以上が海外から訪れています。

「オルガテック東京」とは?

働き方が大きく変わりつつある昨今。テレワークが普及し、自宅に働く環境を整える人も増えています。

対してオフィスも大きく変わりつつあります。人が集まる場として、コミュニケーションやイノベーションを生むオフィスが求められ、リデザインされるケースが増加中です。そのためオフィス家具・施設市場は今後も成長が期待されています。

とりわけ全世界の42%を占めるアジア市場の、⾶躍的な成⻑とその⼤きな可能性に、市場関係者の大きな期待や関心が寄せられています。そのためオフィス関連の見本市の、アジア開催が強く望まれていました。

そうした待望論を受けて開催されたのが「オルガテック東京2022」です。「オルガテック東京2022」は、ドイツの「オルガテック」を主催する地元企業「ケルンメッセ」が、初めて海外で催したオフィス家具・設備の見本市です。

全世界の42%まで拡大した、アジアのオフィス関連市場の戦略拠点として、東京が開催地に選ばれました。主催には、日本オフィス家具協会も名を連ねています。

「オルガテック東京2022」の実績

第1回となった「オルガテック東京2022」には、世界8か国から63社(国内47社、海外16社)が参加。国内からはコクヨ、オカムラ、イトーキ、内田洋行、プラス、カリモクなどの、主要オフィス関連メーカーが参加しました。コロナ禍での初開催ながら、3日間21,958人の業界関係者が来訪しています。

日本国内での、オフィス設備に関する見本市自体が初開催でした。しかし主催する「ケルンメッセ」の関係者も驚愕するほど、各社の展示は趣向を凝らしたクオリティの高いものでした。また参加企業からは「新規クライアント獲得の絶好のチャンスが生まれた」という喜びの声があがっています。

大盛況の内に幕を閉じた「オルガテック東京2022」。イベントの継続が決定し、今後は毎年春に開催される予定です。

「オルガテック東京2023」の開催日程や開催場所などの詳細

前回の盛況ぶりを受けて、今後は毎年春の開催が予定されている「オルガテック東京」。第2回となる「オルガテック東京2023」は、前回同様、東京ビッグサイトで開催されます。

参加企業は前回の2倍を超え、また会場面積となり、さらに大規模イベントとなります。

詳しい開催日程や開催場所などは以下の通りです。

正式名称

オルガテック東京2023/ ORGATEC TOKYO 2023
ワークプレイス トレードショー

開催日程

日程:2023年4月26日(水)~28日(木)

開催時間:10:00~ 17:00(28日は16時まで)

開催場所

東京ビッグサイト 西展示棟1・2号館

〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1

主催

ケルンメッセ株式会社・一般社団法人日本オフィス家具協会

入場資格

業界関係者(完全登録制)

※オフィス設備に関する専門家や企業経営者、企業・施設の担当者など

「オルガテック東京2023」のテーマは?

「オルガテック東京2023」のテーマは「SHIFT DESIGN(シフトデザイン)」です。

ファッションやプロダクトだけでなく、生活や社会全体がデザインによって作り上げられる現代。デザインがこれからの働き方に対してできること追求体現発信を目指します。

前回よりも規模を拡大し、業者の叡智最新情報デザインの価値をリアルイベントならではの体験を通して伝えていきます。

「オルガテック東京2023」の出展分野

「オルガテック東京2023」は、国内外から100を超える企業が出展予定です。オフィス家具だけではなく、オフィスや施設設備に関するあらゆる分野の企業が参加しています。

参加企業の分野を細かく列挙すると、オフィス家具床材音響照明会議設備IT技術などオフィス関連を中心としたもの。さらに金具アクセサリーテキスタイルファブリックなど、オフィス関連に留まらない分野の企業も多数参加を予定しています。

「オルガテック東京2023」の内容は?

前回の「オルガテック東京2022」では、各参加企業の展示をメインに、デザイナー建築家IT技術者によるセミナー、参加企業による新技術のプレゼンテーションが行われ、大盛況を博しました。

今回の「オルガテック東京2023」でも同様に、各参加企業の展示がメインです。展示以外には基調講演カンファレンスパネルディスカッションスピーカーズコーナーなどが予定されています。

新しい形のオフィス作りにおすすめのオフィス家具8選

ここからは、新しい形のオフィス作りにおすすめのオフィス家具を紹介します。トレンドとなっている、温かいリラックスした雰囲気を作れるオフィス家具を中心にピックアップしました。

①ミーティングテーブル 楕円型 幅240cm ワイヤリングBOX付

楕円型が柔らかい雰囲気のミーティングテーブルです。コンセント収納できるワイヤリングBOX付きで、フリーアドレスのワークスペースとしてもおすすめです。

②電動昇降テーブル W1800×D900×H650~1250

電動で高さを変えられる昇降テーブルです。座り作業にも、立ち作業にも対応可能です。立ち作業は、座りぱなっしからくる腰痛の予防にもなります。手身近なミーティングを行う、ハドルスペースにもおすすめです。

③オフィスチェア ホワイトフレーム

ホワイトフレームが爽やかな印象のオフィスチェアです。ホワイトを基調とした明るいオフィスを作りたい方におすすめです。3段階にロッキング可能。座面も前後にスライドするので、好みのポジションで作業できます。軽やかな雰囲気は、テレワークにもピッタリ。

④オフィスグリーン フィカスベンジャミン

ストレスを緩和し、創造性アップの効果があると実証されている植物をオフィスに導入する企業が増えています。手入れの要らないフェイクグリーンなら社員の負担が掛かりません。

自然を再現したフェイクグリーン。単体でシンボルツリーに、連結すれば森の中にいるような雰囲気を作れます。

⑤布張り クラシック クラシカル ソファー

クラシカルなムードが高級感を醸し出すソファです。応接室リフレッシュスペースミーティングスペースにぴったり。気分を変えたい時のワークスペースとしての使用もおすすめです。

⑥ムービングソファ 1人掛け バックパネル/

集中ブースとして使える一人掛けソファです。キャスター付きで移動可能なので、より落ち着ける場所へ移動できます。パネルは取り外し可能なので、連結してミーティングスペースにも。

⑦ミーティングチェア 4本脚

カフェ風デザインが、リラックスしたムードを作るミーティングチェアです。ピリピリムードになりがちなミーティングも和やかになります。

⑧チェア リナレスS cherry 桜屋工業

こちらもカフェ風デザインがおしゃれなハイチェアです。通常の高さの椅子と違う座り心地が魅力です。ちょっと気分を変えたい時に活躍。ミーティングスペースやリフレッシュスペースにおすすめです。

世界的オフィス家具見本市「オルガテック東京2023」に未来のオフィスの姿を見に行こう!

今回は世界的オフィス家具・設備の見本市「オルガテック東京2023」について、詳しく紹介しました。

「オルガテック東京2023」には国内外からオフィス関連企業が多数参加し、これからのオフィスの可能性を体現できる展示が繰り広げられます。さらにセミナーやプレゼンテーションでは、これからのオフィスデザインの方向性ワークスペースのあり方オフィス関連の新技術に関する情報が発信されます。

働きやすいオフィス、イノベーションを生むオフィス作りを目指す方は、ぜひ「オルガテック東京2023」に足を運んで、オフィスの未来の姿を体感してみてはいかがでしょうか。

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