オフィス用家具と自宅用家具には違いがあるの?それぞれの特徴を詳しく紹介!

投稿日: カテゴリー オフィス家具, オフィス関連, 未分類

オフィス店舗で使われるオフィス家具は、家庭で使われる一般家具に比べて、価格が高い傾向にあります。家具屋やホームセンターなどで安い一般家具を見ると「オフィスでも使えるのでは?」と考える方も多いのではないでしょうか。

しかしオフィス家具と一般家具には多くの違いがあるので、使い分ける理由がきちんとあります。

そこで、今回はオフィス家具と家庭で使われる一般家具の違いを詳しく紹介します。「オフィス家具はどうして高額なの?」「オフィス家具にはシンプルなデザインが多いのはどうして?」と疑問に感じている方はぜひ読んでみてください。

オフィス家具と一般家具の6つの違いとは

オフィス家具と一般家具の主な違いは、以下の6つが挙げられます。

  1. 機能性
  2. 耐久性
  3. 繰り返し組み立てられるか
  4. 後々同じモデルが手に入りやすいか
  5. 価格帯
  6. デザイン性

それぞれの違いを詳しく解説していきます。

①機能性

オフィス用家具は働く場で使われる家具です。そのため働きやすさのための機能が付いています。

オフィス用デスクやテーブルはコードホールが付いていたり、人数に合わせて連結できたりが可能です。またオフェスチェアは、長時間座っていても疲れにくいよう設計されています。

さらに医療福祉の場で使われるオフィス家具は、抗菌防汚加工がされていたり、安全のため一般家具よりも安定性が高かったりと、一般的なオフィスで必要な機能とは違った機能が備わっています。

②耐久性

オフィス家具は、不特定多数の社員が毎日長時間使用します。交代制で24時間、社員が常駐している職場では、さらに家具の使用頻度は高くなります。また飲食店など店舗で使われる家具も、入れ替わり来客があるので、家具の使用頻度が非常に高いといえるでしょう。

そのためオフィス家具には、頻回な使用に耐えうる耐久性が重要です。オフィス家具は、さまざまな耐久性試験を非常に多くの回数重ねてから販売に至っています。

もちろん一般家具も通常の使用に耐えうる耐久性は必要です。しかしオフィス家具よりも使用頻度も低く、家具を買い替えて模様替えをする人も多いので、オフィス家具ほどの耐久性は求められません。

③繰り返し組み立てられるか

製品を繰り返し分解して組み立てられるかという点も、オフィス家具と一般家具の違いの一つです。

オフィス移転の際は、一般家庭の引っ越しよりも非常に多数の家具を運ぶ必要があります。もし完成品の形状で家具を運ぶとなると、莫大な運送費が掛かるでしょう。分解してコンパクトにすれば、運送のコストが抑えられます。そのためオフィス家具は、完成品を分解して再度組み立て可能になっています。

一般家庭の引っ越しでは、オフィスの移転ほど荷物が多くないので、そのままの形状で家具を運んでも、それほど運送費は掛かりません。そのため一般家具は一度組み立てたら、分解すると再び組み立てられない製品が多くなっています。

④後々同じモデルが手に入りやすいか

オフィスでは一度購入したデスクやチェアなどを、社員数増加などで追加購入することがよくあります。もし同じモデルの製品が無ければ、違うモデルを購入せざるを得なくなり、オフィスの統一感が失われてしまうでしょう。追加購入に対応するため、オフィス家具は、同一モデルの製品を長く販売しています。

対して一般家具は、一度きりの購入がほとんどです。また個人の好みで購入されるため、おしゃれな製品が好まれます。そのため一般家具のデザインは、トレンド重視の傾向です。一部の定番商品を除き、どんどん新製品が発売され、旧モデルと入れ替わります。新しく椅子などを買い足そうとしても、既に廃版となっているケースが多いでしょう。

⑤価格帯

オフィス家具は、一般家具に比べて価格帯が高い傾向です。オフィス家具は耐久性や機能性を追求するため、耐久性試験使用テストをかなりの回数繰り返した後に製造されます。繰り返しテストするため、何度も試作を重ねその分当然コストも上がります。

また一般家具よりも耐久性や機能性を重視するため、材料費製造工程自体コストが掛かることに。こうした理由から一般家具に比べて、価格が高くなってしまいます。

⑥デザイン性

オフィス家具は、一度購入したら長期間使用が想定されます。そのため、どの時代でも古くさく感じないよう、流行に左右されないシンプルなデザインが多い傾向です。

対して一般家具はおしゃれな製品を求める人が多く、その時の流行が重視されます。そのため、一般家具はトレンドを取り入れた製品が多いといえるでしょう。

しかし昨今は社員の働きやすさを重視して、オフィスデザインにリラックス要素が取り入れられる傾向があります。従来のようなオフィス然としたものではなく、自宅のリビングカフェのような雰囲気のオフィスが増加中です。そうした傾向から、オフィス家具もシンプルなデザインの製品だけでなく、トレンドを取り入れたデザインのものが増えています。

テレワークにおすすめのオフィス家具8選

オフィスで使用するには、一般家具はやや物足りない印象があります。しかし機能性や耐久性を重視するなら、自宅オフィス家具を使用するのも一つの方法です。

特に長時間の使用が想定されるテレワークには、オフィス家具を使うと働きやすさ疲れにくさに繋がります。ここではテレワークにおすすめのオフィス家具を紹介します。

①デスク おしゃれ 在宅ワーク RS-D7080 ROBIN 高梨産業

流行のブルックリンスタイルにも使える、木目とブラックアイアンのデスクです。奥行45cmで、狭いスペースでも圧迫感を感じさせません。

②ディオーネ デスク 幅1000×奥行500×高730 

天然木が使われているデスク「ディオーネ」。シンプルなデザインなので、どんなインテリアにもしっくり馴染みます。文房具などが収納できる引き出し付きです。

③デスク スチール 東谷 PT-461BR

収納力の高いシェルフ付きのデスクです。木目とブラックアイアンで、シックなインテリアにも馴染みます。テレワークに使うWi-Fiやプリンターなどをすっきり収納。中高生の勉強机としてもおすすめです。

④エルゴヒューマン ベーシック HIGH ハイブリッド エラストメリック・メッシュ 

福岡の家具メーカー「関家具」のオフィスチェアブランド「エルゴヒューマン」。人間工学に基づき、快適な座り心地のオフィスチェアが人気です。座面の高さ以外にも、ヘッドレストの高さや角度、背もたれの位置、アームレストの高さや角度など、さまざまなパーツが調整可能。自分にピッタリのポジションで座ることができます。

⑤オフィスチェア ホワイトフレーム 可動肘付き

ホワイトのフレームが軽やかな印象のオフィスチェアです。ナチュラルなインテリアにもしっくり馴染みます。背もたれはロッキング機能付き、座面は前後にスライドアームレストは高さや角度,位置の調整可能です。疲れにくいポジションで座れます。

⑥3段 スマート ワゴン 大容量 オールロック

木目調のデザインでナチュラルなインテリアにも馴染む、スチールワゴンです。花の狭いデスクでも使いやすい、スリムタイプ。1つのカギを閉めるだけで、全ての引き出しがロックされる、オールロック機能が採用されています。

⑦【Jシリーズ】プランターシェルフ ストレージタイプ ナチュラル

間仕切りとしても使える収納付き、プランターシェルフです。フロント部分は棚、背面はマガジンラックとして使用でき、収納力はたっぷりです。リビングとダイニング、寝室などの仕切りとして活躍します。

⑧リブロ ガラスデスク

スクエアタイプの脚がオシャレなデスク。ホワイトインテリアやモノトーンのインテリアに馴染みます。天板にはガラスが使われているので、汚れにくくなっています。小物の収納に便利な引き出しと、キーボードを置けるスライドトレー付き。

オフィス家具と一般家具の違いを活かしながら使い分けよう!

一見同じように見えても、オフィス家具と家庭用の一般家具には大きな違いがいくつもあります。「安いからという理由だけで一般家具をオフィスに採用すると、使いにくかったり、短期間で壊れてしまったり、後々同じモデルを買い足せなかったりということが考えられます。結果的に「仕方なく買い直して、余計コストが掛かってしまった」ということにもなりかねません。

そのためオフィス家具と一般家具の違いをしっかり把握して、使う場所や使い方に合った家具を選ぶことが需要です。オフィスや自宅それぞれに合った家具を選んで、オフィスも自宅も快適空間を目指しましょう。

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