オフィスの整理整頓で期待できる仕事上の5つのメリットとは?片付け方法も詳しく紹介!

投稿日: カテゴリー オフィス関連

「必要な書類がなかなか見つからない!」「使いたい道具が奥にあって取り出しにくい!」など、仕事中にものに関するストレスを感じることはありませんか。

オフィスを整理整頓すれば、そういった細かいストレスを減らすことができます。さらに整理整頓を行うことで、他にも仕事上の多くのメリットが期待できます。

そこで今回はオフィスの整理整頓について、メリットや具体的な片付け方法、整理整頓におすすめのオフィス家具などを詳しく紹介。

「スッキリと片付いたオフィスで、サクサク仕事を進めたい!」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

整理整頓とは?

普段から、よく使われる「整理整頓」という言葉。同じような単語を組み合わせたように思えますが、実は「整理」と「整頓」はそれぞれ違った意味を持っています。

それぞれの意味は、以下の通りです。

整理とは?

整理には「乱れた状態のものを整えること」という意味の他に、「無駄なもの、不必要なものを処分すること」という意味があります。

整理」はただ見た目をキレイにするだけでなく、「必要なもの」と「不要なもの」を分け、「不要なもの」を処分することといえるでしょう。

整頓とは?

整頓」とは、「ものを、あるべき場所にきちんと片づけること」を表す言葉です。

つまり「整理整頓」とは、「必要なもの」と「不要なもの」を分類した上で、「必要なもの」を取り出しやすいよう、きれいに配置することをいいます。

仕事における整理整頓の6つのメリット

必要なものを、スムーズに取り出しやすいように整えて配置する「整理整頓」。オフィスの整理整頓によって、以下の6つのメリットが期待できます。

  1. 時間の節約になる
  2. 集中力がアップする
  3. 作業がしやすくなる
  4. 職場環境が向上する
  5. セキュリティー面を強化できる
  6. 安全な空間を作れる

メリット1:時間の節約になる

オフィスを整理整頓をすることで、モノの置き場所がはっきりします。そのため必要なものがすぐ見つかり、探し物の時間が少なくなるでしょう。

また取り出しやすいようにモノを収納することで、より少ない動作で必要なものを取り出すことが可能になります。上に乗ったものや手前にあるものをどけるなど、無駄な動きが減り、結果的に時間の節約となります。

メリット2:作業がしやすくなる

整理整頓をすると、デスクや作業台などにものが少なくなり、スッキリした作業スペースが確保できます。広くスッキリしたスペースがあれば、書類を広げての作業などもしやすく、仕事がはかどりやすくなります。

また必要な書類道具がすぐ取り出せるので、作業が中断せず、スムーズに進められます。結果的に作業効率アップが期待できるでしょう。

メリット3:集中力がアップする

整理整頓によって、テスク上など作業スペースが、モノの少ないスッキリした状態となります。余計なものが目に入らない環境では、頭もスッキリした状態になり、集中して作業に取り組めます。結果的に、作業効率向上が期待できます。

また余計なものが目に入らなければ、注意力散漫になることもありません。そのためミスも起きにくくなるでしょう。

メリット4:職場環境が向上する

整理整頓で不要なものを処分すると、必然的にオフィスのものの総量が減ります。そのため掃き掃除や拭き掃除の際に、ものをどける作業が最小限になります。よって多くのものがある状態より清掃が行き届くようになり、オフィスの清潔保ちやすくなるでしょう。

スッキリと片付いた清潔なオフィスは、社員が気持ちよく働けるだけでなく、取引先や顧客、就職希望者にもよい印象を与えることができます。

メリット5:セキュリティーを強化できる

「必要なもの」と「不要なもの」が混在したオフィスは、「必要なもの」がきちんと保管されているか確認しにくい状態にあります。そのため重要書類などが持ち出されていても、すぐ気が付けない恐れがあります。

「必要なもの」だけが保管されていれば、それぞれの所在を確認しやすく、万が一持ち出された時も、早く気が付きやすくなります。

メリット6:安全な環境を作れる

整理整頓されていないオフィスでは、ものの総量が多い状態になります。

そういったオフィスは廊下や収納棚の上などにも、多くのものが置かれた状態になりがちです。そのため廊下に溢(あふ)れたものが避難経路を塞いだり、地震の際には上から落ちてきたりなどの危険も考えられます。

整理整頓で所有物を厳選し、収納にきちんと納まる量にすることで、社員にとって安全な環境を作ることができます。

オフィスがスッキリする整理整頓の方法

多くのメリットが期待できるオフィスの整理整頓。しかし、どうやって取り組めばよいか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで、ここからは基本的な整理整頓の手順について解説していきます。

一度にオフィス全体を整理整頓するのは、なかなか難しいことです。まずは引出し・収納棚一段分など、できる範囲から取り組んでみましょう。

オフィスの整理整頓は、以下の手順で進めていきます。

  1. 整理整頓したいものを全て取り出す
  2. 「必要なもの」「不要なもの」を分ける
  3. 「不要なもの」を捨てる
  4. 「必要なもの」を収める

手順1:整理整頓したいものを全て取り出す

整理整頓したい場所にあるものを全て取り出します。まずは引出し・収納棚の一段分など、一度にできる範囲で取り組みましょう。

手順2:「必要なもの」「不要なもの」を分ける

「必要なもの」と「不要なもの」を判断して、ダンボール箱などに分けます。判断が付かないものが多い場合は「保留」の箱を作ってもよいでしょう。

手順3:「不要なもの」を捨てる

分別できたら「不要なもの」を処分します。

保留中」のものは保管しておき、時間をおいて、再度「必要」か「不要」か判断するとよいでしょう。

手順4:「必要なもの」を収める

収納する場所を清掃した後、「必要なもの」を誰もが分かりやすく取り出しやすいように収納します。

整理整頓した状態をキープする3つのコツ

せっかく整理整頓をするなら、できるだけスッキリした状態キープしたいものです。ここでは、整理整頓した状態をキープするための3つのコツを紹介します。

  1. モノの置き場所を決める
  2. 使ったら必ず置き場所に戻す
  3. 短時間でも整理整頓する習慣を付ける

コツ1:モノの置き場所を決める

収納の際には、全てのものの置き場所をしっかり決めることが重要です。置き場所が決まっていれば、迷うことなく目当てのものを取り出すことができます。

特に社員で共用するものは、置き場所の周知が重要です。全員が置き場所を知っていれば、他の社員に確認するなど無駄な動きが少なくなります。

コツ2:使ったら必ず置き場所に戻す

使ったものを適当な場所に戻してしまうと、たちまち乱れた状態になります。使ったら、必ず決まった置き場所に戻すことを習慣づけしましょう。

コツ2:短時間でも整理整頓する習慣を付ける

一度、整理整頓しただけでは、知らず知らず「不要なもの」が少しずつ増えていきます。週一や月一など、短時間でも整理整頓を繰り返すことで、常にスッキリとした状態をキープすることができます。

整理整頓におすすめのオフィス家具5選

「不要なもの」を処分しても、オフィスには「必要なもの」が大量にあります。ものが多い場合は、さまざまな収納用品を使って、分かりやすく取り出しやすい状態に収納するとよいでしょう。

ここでは、整理整頓に便利なおすすめのオフィス家具を紹介します。

①机上ラック 1000mm 卓上ラック ホワイト ナチュラル

つまみを回して締めるだけで、簡単にデスクに装着できるラックです。

2段の棚としても使えますが、下の段は何も置かずに広い作業スペースを確保するのもおすすめです。棚の高さは5㎝間隔で調節可能です。

こちらは100cm幅のデスク用です。

②机上ラック 1200mm 卓上ラック ホワイト ナチュラル

同シリーズの120cm幅のデスク用です。天板カラーは、ホワイトナチュラルから選択可能です。

③机上ラック 1400mm 卓上ラック ホワイト ナチュラル 

同シリーズの140cm幅デスク用です。優しいナチュラルカラーで、ものを並べても圧迫感を感じさせません。

④3段ワゴン 木製 収納 天然木風 ナチュラル

上記の机上ラックと相性のよい、ナチュラルカラーのデスクワゴンです。全段にダブルサスペンションが採用され、引き出しをより手前まで引き出すことができ、収納スペースを有効に使えます。

上の段には、整理整頓に使えるペントレー付き。下の段はA4ファイルも収納可能です。

⑤ワークデスク オフィス机  幅1000×奥行700×高700

こちらも上記の机上台に合わせやすい、ナチュラルカラーのデスクです。こちらの100cm幅の他、120cm140cmサイズも展開しています。

オフィスを整理整頓して快適で働きやすい環境を作ろう!

「整理整頓」でオフィスがスッキリすると、作業効率アップなど多数のメリットが期待できます。

今回はオフィスの整理整頓について、仕事上のメリットや具体的な片付け方法などを詳しく紹介しました。

スッキリと片付いた美しいオフィスは、何より「気持ちよく働ける」という嬉しい効果があります。まずは引出し一つからチャレンジして、整理整頓されたスペースの気持ちよさを体感してみてはいかがでしょうか。

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