デスク周りの収納として使われるのが、オフィスワゴン(デスクワゴン)。
オフィスワゴンは、個人的に仕事で使うものや私物を入れておける、便利なオフィス家具です。
オフィスだけでなく、家庭の書斎や子供の勉強机の収納として使われることも…。
オフィスワゴンは、製品によってさまざまな違いがあるので、用途にあった使いやすいものを選ぶのがポインㇳです。
そこで今回は、デスクの整理整頓に役立つオフィスワゴンの選び方と、おすすめのオフィスワゴン10選をご紹介します。
1.使いやすいオフィスワゴンの選び方
1-1.サイズをしっかり測る
オフィスワゴンは、デスク下に置いて使う場合がほとんど。
ですから購入する時は、置きたい場所のサイズをしっかり測るのが大切です。
高さはデスク下に収まるように、奥行きもデスクからはみ出さないものを選びましょう。
ワゴンの横幅が大き過ぎると、デスク下のスペースがふさがれて、座った時に窮屈に感じます。
デスクの幅が狭めの時は、スリムタイプのワゴンがおすすめです。
1-2.素材で選ぶ
オフィスワゴンは、スチール製と木製のものが多く販売されています。
それぞれの特徴を知って、使いやすいものを選びましょう。
スチール
毎日、何度もひきだしを開け閉めするオフィスワゴン。
オフィスで使うのにおすすめなのは、耐久性に優れているスチール製。
比較的安価ですので、従業員の人数分を揃えてもコストが押さえられます。
スチール製のワゴンは、マグネットがくっつくので、メモなどを貼る時にも便利です。
木製
温かみが感じられる木製のワゴン。
家庭の子供部屋や書斎で使うと、リラックスできる空間になります。
木製のワゴンは、ぶつかった時にけがをしにくいので、とくにお子さんにおすすめです。
オフィスをナチュラルな雰囲気にしたい時は、木製のワゴンを取り入れるのもアリですね。
無垢材で作られたものはスチール製よりは値段が高くなりますが、合板製の安価なものもたくさん販売されています。
木目調のスチール製
また木目調のデザインで、スチール製ワゴンという選択肢もあります。
このタイプは温かみのあるデザインと耐久性を兼ね備えているのが魅力です。
1-3.収納についてチェック!
引き出しの深さ
オフィスワゴンは、下段がA4ファイルが入るように、深めになっているものが多いようです。
ですが、中には引き出しが全部浅めで、A4ファイルを立てて入れられないものも…。
引き出しの深さは必ずチェックが必要です。
ペントレー付き
オフィスワゴンには、上の引き出しに、文房具の整理に便利なペントレーが付いているものが多く出ています。
ペントレーが無いと、引き出し内がゴチャゴチャになりやすいもの。
空き箱などを使って整理するのもいいですが、せっかくなら最初からトレーがついているワゴンを選ぶのがおすすめです。
仕切り板付き
下の深い引き出しを使いやすくするには、仕切り板があると便利です。
使いたいものがすぐ取り出せるように、仕切り板が付属してるワゴンを選びましょう。
1-4.安全性もチェック!
オフィスワゴンを選ぶ時は、安全性の高さもチェックもしましょう。
オールロック機能
以前は一番上のひきだしのみ、鍵が閉められるワゴンが主流でした。
ですが最近は1カ所鍵を閉めるだけで、全部のひきだしがロックされる「オールロック機能」が付いたものが多く出ています。
オールロックタイプなら、貴重品や個人情報が記載されている書類、替えのストッキングなども入れていても、勝手に開けられることがなくて安心です。
転倒防止機能
下段のひきだしには、ついつい大量のファイルを詰め込んでしまいがち。
ひきだしが重くなると、大きくひきだしを開けた時にバランスが崩れて、ひきだしが外れたり、ひどい場合はワゴンが前方に転倒してしまうことがあります。
ワゴンの転倒を防止するためには、一番下のひきだしの底部分にもキャスターが付いているタイプを選んでください。
二重ひきだし防止効果
これは、2つのひきだしが同時に開かないようにする機能です。
手を挟んだり、地震時に荷物が飛び出したりするのをを防ぎます。
1-5.便利な機能
キャスター付き
オフィスワゴンはキャスター付きを選ぶと移動が楽ですよね。
オフィスの席替えをする時もそのままワゴンを移動するだけでスムーズ。
床を掃除する時もかんたんに移動できるので、オフィスの清潔を保てます。
天板を台として使える
キャスター付きのワゴンなら、移動させて、ちょっとした台として使うこともできて便利です。
天板の高さを調節できるタイプなら、デスクと同じ高さにして、作業スペースを広げることもできます。
その他にもバッグなどを置けるよう、天板に囲いが付いているタイプもあります。
2.おすすめのオフィスワゴン10選
①GD-877 3段 スマート ワゴン
木目調の温かみのあるデザインですが、実はスチール製のワゴン。
耐久性が高いので、オフィスでも長期間使えます。
スリムタイプなので、デスクの横幅が狭い場合や、個人の席が固定されていないフリーアドレスオフィスにも向いています。
②GD-517 3段ワゴン 木製 収納 天然木風 ナチュラル
こちらも天然木風ですが、実は耐久性の高いスチール製のワゴンです。
ダブルサスペンションリールが採用されており、ひきだしがフルオープンできるので、奥のものも取り出しやすくなっています。
二重ひきだし防止機能によって、2つのひきだしが同時に開かない仕組みになっていて、安全性の高さも魅力です。
③ノルム 2段ワゴン ホワイト RFCA-2WH
こちらはロータイプでひきだしが2段。天板に荷物が置きやすくなっています。
ノートパソコンやバッグなどを置いても、ずり落ちないように天板に囲い付き。
個人ロッカーがないオフィスでも、荷物の置き場所に困りません。
④ワゴン 3段 幅395mm 鍵付き
引き手のデザインがモダンな印象を与えるワゴン。
オフィスをスタイリッシュな空間にしたい人におすすめです。
オールロック機能、ひきだしがフルオープンと機能性も高くなっています。
⑤ 3段 スマート ワゴン 大容量 オールロック
すっきりとした印象のスリムタイプのワゴン。
シンプルなデザインで、どんな雰囲気のオフィスにも合わせやすくなっています。
防犯性の高い、シリンダー錠のオールロック機能付きで、セキュリティ面もばっちりです。
⑥【送料無料】 インサイドワゴン ナチュラル GZCA-SLNA
ナチュラルな雰囲気が魅力的の木製ワゴン。
木製のデスクはもちろん、スチール製のデスクと組み合わせても、オフィスを温かみのある雰囲気に。
下段のひきだしはフルオープン構造。
出し入れのしにくい、奥にしまったファイルもさっと取り出せます。
⑦ [Jシリーズ] スリムワゴン RFSW-265WJ ホワイト
オープンタイプのオフィスワゴン。
バッグなどの荷物を置けるので、ロッカーが無いオフィスでも重宝します。
個人の席が固定されないフリーアドレスオフィスの共有ワゴンとしても便利!
⑧キャビネット 木製
天板の高さを調節できる、木製のデスクワゴンです。
キャスター付きで移動しやすいので、オフィスの使いたい場所に持って行って、テーブル代わりにも使えます。
子供の学習机と組み合わせれば、小さめのデスクでも、広い作業スペースを確保できます。
⑨井上金庫 3段ワゴン WWW-3WWH ホワイト
丸みのあるデザインがかわいらしく、オシャレなオフィスワゴンです。
丸みのある形は安全性にもつながりますので、小さい子供の出入りする場所や、介護の現場にもおすすめです。
二重ひきだし防止機能もあり、さらに安全性が高くなっています。
⑩【全段フルオープン】大容量 デスクキャビネット
大容量が収納できるオフィスワゴンです。
荷物の多い人でも、デスク周りがすっきり片付くはず。
全部のひきだしがフルオープン、オールロック機能、ペントレー付きと機能面もばっちり。
3.おわりに
今回はデスク周りの整理整頓に役立つ、オフィスワゴンを紹介しました。
素材やサイズ、安全機能などをしっかりチェックして、あなたのオフィスにぴったりなオフィスワゴンを選んでくださいね。