おしゃれなオフィスは社員のモチベーションを上げます。また社員の会社に対する愛着強化、対外的な企業イメージアップ効果も期待できるでしょう。
おしゃれなオフィスレイアウトを実現するには、おしゃれなオフィス家具を使うのが有効です。
中でもオフィスデスクは、オフィスのイメージに強い影響を与えるオフィス家具。おしゃれなオフィスデスクを使い、オフィスレイアウトすることで、より魅力的なオフィスが作れます。
しかし、おしゃれなだけで使い心地が悪いオフィスでは、せっかく社員のモチベーションが上がっても、充分業務効率を上げることはできません。
そこで今回はおしゃれなオフィスデスクを使った、快適な環境を作るオフィスレイアウトについて詳しくご紹介します。併せておすすめのおしゃれなオフィスデスクも紹介します。
「オフィスがどこか垢抜けない」「オフィスの使い心地が悪い」とお感じの方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
1.オフィスデスクのトレンドは?
おしゃれなオフィスを作り上げるには、オフィスデザインのトレンドを押さえる必要があります。昨今、オフィスデザインのトレンドになっているのが、カフェや自宅リビングのようなリラックスムードあふれる空間です。
こうした空間作りのために、木製の壁や床、ドアなどを採用したり、植物を多数配置したりする企業が増えています。
同じように、オフィス家具にもトレンドがあります。オフィス家具も同じく、リラックス感あるデザインに人気が高まっています。カフェで使われるような、木製や木目調、布製のオフィス家具が、多く販売されるようになりました。
オフィスデスクも同様で、金属製の無機質なものより、木製や木目調の温かみのあるデザインがトレンドです。おしゃれなオフィスデスクをお探しなら、ぜひ木製や木目調のものを選んでみてください。
2.オフィスデスクのおしゃれな活用法
おしゃれなオフィスデスク設置の際は、周辺オフィス家具について考慮すると、さらにおしゃれ空間を作り上げることが可能です。
そこで、ここからは周辺オフィス家具を選ぶ際のポイントを紹介します。
周辺オフィス家具もスタイルを合わせて
オフィスデスクが決まったら、周辺のオフィス家具もスタイルを合わせて選ぶと、さらにおしゃれな空間が作れます。
デスクと同シリーズの製品やスタイルが同じような、ワゴンやシェルフなどを選ぶと統一感ある、スッキリした印象になるでしょう。
木材のカラートーンを合わせる
周辺のオフィス家具を選ぶ際に気を付けたいのが、木材のカラートーンです。例えば同じ木目調でもナチュラルカラーとダークブラウンでは、全く違った印象があり、並べるとちぐはぐな印象になります。
メーカーは違っていても、木材のカラートーンを合わせることで、統一感が生まれ、スッキリとした印象になります。
パーテーション代わりにシェルフを利用
オフィスではローパーティションを使って、空間を緩く仕切る場合があります。おしゃれな空間作りにおすすめなのが、ローパーティションの代わりにシェルフを使い、空間を仕切る方法です。
パーティションはどこか無機質になりがちですが、シェルフに観葉植物などのグリーンを並べることで、おしゃれで温かみのある空間が作れます。
3.デスクレイアウトの主なパターン
昨今、流行しているデスクレイアウトが、固定席を持たないフリーアドレスオフィスです。しかし業種や職種によっては、フリーアドレスのデメリット面が先行してしまう場合もあります。
流行に流されず、どんな効果を狙うか良く検討してから、それぞれのオフィスに適したデスクレイアウトを選択することが重要です。
ここでは、オフィスの代表的デスクレイアウトを紹介します。あなたのオフィスに適しているのは、どのパターンか探してみてください。
①対向型レイアウト(対向島型レイアウト)
従来より多くのオフィスで用いられてきたのが、対向型レイアウトです。対向島型とも呼ばれる、同じ部署のメンバーで向き合ったデスクレイアウトです。
部署内のコミュニケーションが取りやすく、団結力が強めるメリットがあります。ただしコミュニケーションが頻繫に発生するため、集中がそがれやすい点はデメリットと言えるでしょう。
部署内のコミュニケーション重視の、デスクレイアウトと言えます。
②背面式レイアウト
背面式レイアウトは、同じ部署のメンバーが背中合わせに座るデスクレイアウトです。デスク配置は対向型レイアウトと同様になります。
話し合いが必要な時は、椅子の向きを変えることで、直ぐに集合可能です。デスクに向かえば、集中して作業できます。
部署内のコミュニケーションと集中を、両立させるデスクレイアウトです。
③同向型レイアウト
全員が同じ方向で着席するのが、同向方レイアウトです。銀行やコールセンターなどで多く採用されています。
一度に大勢へに連絡事項が伝達しやすかったり、窓口対応がしやすかったりというメリットがあります。
④フリーアドレス
自席を決めずに、執務室内の好きな席を選んで働くのがフリーアドレスです。
毎日違った席で働くので、他部署の社員とのコミュニケーションが活発になるのがメリットです。
しかし同部署や同グループのメンバーがバラバラに座るので、同部署内のコミュニケーションや団結力が希薄になるデメリットがあります。
フリーアドレスでは、大型のミーティングテーブルを複数配置するデスクレイアウトが、多く採用されています。
⑤グループアドレス
フリーアドレスにおける、同部署内やグループ内のコミュニケーション希薄化を解消するのが、グループアドレスです。
同じ部署やグループ単位で好きな場所を選び、席を近くに確保します。フリーアドレスのメリットである、他部署とのコミュニケーション活性化と、同部署内の濃密なコミュニケーション確保の両立が可能です。
フリーアドレスと同様に、大型のミーティングテーブルを複数配置するデスクレイアウトが多く採用されています。
4.快適なオフィスを作るオフィスデスクレイアウトのポイント
それぞれの職場に適したデスクレイアウト方式が決まったら、実際の机の配置を決めていきましょう。
ここでは実際のデスクレイアウトを決めていく時の、注意点について紹介します。
場所ごとに適したデスクを選ぶ
社員が働きやすいオフィスを実現するために、作業ごとに適したワークスペースの設置が必要です。
通常のデスクの他に、集中ブースやカウンター席、ソファ席、ミーティングスペースなどを設けることで、より快適に働けるオフィスが実現します。
そのため、それぞれのワークスペースに適したオフィスデスクを選択する必要があります。
適切なデスク数を決める
フリーアドレスを導入したり、集中ブースなど様々なワークスペースを設置したりする場合は、席数を社員の人数分確保する必要はなくなります。
座席数を減らせれば、それだけスペースの有効活用が可能です。
テレワークの社員数などを考慮しながら、デスク数を決めていきましょう。
快適な動線を考慮してデスク配置やデスクサイズを決める
快適なオフィスにするためには、動線を考えてデスクレイアウトすることが必要です。ゆとりある動線を確保するには、壁とデスク間、収納庫とデスク間、デスク同士に充分間隔を空けなくてはいけません。
それぞれに必要な間隔は以下の様になります。
- 座席と壁面の間隔(後ろが通路でない場合):90㎝
- 座席と壁面の間隔(後ろが通路の場合):160㎝
- 座席と収納庫の間隔(後ろが通路でない場合):150㎝
- 背中合わせに座る場合のデスク同士の間隔:160㎝
- 座席でない面で隣り合うデスク同士の間隔:90㎝
オフィスの広さと必要なデスク数、必要な間隔が決まってくると、自ずと置けるデスクサイズが決まってくるでしょう。
5.おしゃれなオフィス作りに使えるオフィスデスク5選
ここではおしゃれなオフィス作りに使える、おすすめのオフィスデスクを紹介します。
①スチール脚デスク W1200xD700 ナチュラル ホワイト脚
トレンドの木目調の天板とスチール製の脚の平机です。
高級感を感じさせますが、手頃な価格が魅力です。
天板と脚の色が選べるので、オフィスに合ったカラーを選べます。
②ハイデスク W1000xD600 ナチュラル RFHD-1060NA
受付やカウンター席など、多目的に使えるハイテーブルです。座り過ぎ防止のハイテーブルとしても使用可能です。
両サイドにフック付きで、荷物がかけられます。
③連結 会議用テーブル ミーティング 【増連用SET】 W1200×D1200×H700
シンプルなデザインのミーティングテーブルです。使いたい人数に応じて、何連でも連結できます。
電源タップやケーブルを収納できるワイヤリングBOX付きで、フリーアドレスオフィスにも適しています。
④フリーアドレステーブル W1200×D1200×H720 フリーアドレス 会議用テーブル
広がった脚のデザインが特徴のミーティングテーブルです。リビングテーブルを思わせるデザインで、リラックス空間が作れます。
天板カラーは3色展開で、作りたいオフィスのイメージに、より合った色を選べます。
⑤電動昇降デスク W1200xD700×H718~1198 幅120cm
通常のデスクとしても、ハイテーブルとしても使える電動昇降デスクです。
座り過ぎで疲れたら、高さを上げてハイテーブルとして使うと、リフレッシュできます。
スタンディング形式のミーティングスペースにも適しています。
6.まとめ:おしゃれオフィスデスクを使ったデスクレイアウトでより働きやすいオフィスに!
今回はおしゃれなオフィスデスクを使った、デスクレイアウトについてご紹介しました。
トレンドを押さえたオフィスデスクを使い、それぞれの働き方に合うデスクレイアウトをすると、オフィスはおしゃれで働きやすい空間になります。
社員が高いモチベーションで快適に働けるオフィスを目指し、最適なオフィスデスクやデスクレイアウトを模索してみてください。