ハドルスペースでWEB会議がさらに手軽に!今さら聞けないWEB会議の環境整備も紹介

投稿日: カテゴリー オフィス家具

企業においてコミュニケーションは重要な要素の一つです。
とくに昨今重きを置かれているのが、部署内はもちろん他部署の社員との気軽なコミュニケーション。
ハドルミーティングとは、今の時代に求められているカジュアルなミーティング方法です。

また今回のコロナ禍で一気に導入が進んだのがテレワーク。
テレワークでコニケーションを減少させないためには、チャットやWEB会議が必須になります。

ですが気軽なチャットに比べて、WEB会議は準備に手間がかかるもの。
そこでWEB会議にハドルミーティングの形式を取り入れれば、気軽にWEB会議が開きやすくなります

そこで今回はハドルミーティングやハドルミーティングを行うためのハドルスペースについて詳しく紹介。
さらに今さら聞けないWEB会議の環境整備についても解説していきます。

テレワークでも社員間の活発なコミュニケーションを持続させたい方はぜひ読んでみてください。

ハドルミーティングとは?

「ハドル」とはアメリカンフットボールが起源の言葉です。
試合中に選手が円陣を組んで行う、次の作戦について決める短時間での作戦会議を指します。

この「ハドル」をビジネスに取り入れたのが「ハドルミーティング」です。
ハドルミーティングはあらかじめスケジュールを組んで行うのではなく、要な時に少人数でサッと集まって行うミーティング方法

一般的にハドルミーティングは会議室ではなく、執務室内にあるミーティングに適したハドルスペースを使います

重視されるカジュアルなコミュニケーション

最近重要視されているのが、企業内でのカジュアルなコミュニケーションです。
とくに希薄になりがちな他部署の社員とのコミュニケーションを増やすことに重きが置かれるようになりました。

違う部署との交流が増えると、違った視点からの意見を吸収でき、それがイノベーションにつながります
ですから社員間のコミュニケーションを活発にする有効な手段として、ハドルミーテイングが導入されるのです。

そのハドルミーティングに適したスペースとして設置されるのがハドルスペースです。
次の章ではハドルスペースについて詳しく解説します。

ハドルスペースとは?

「ハドルスペース」とはハドルミーティングを目的に設置される、ちょっとしたミーティングスペースです。
閉じられたスペースの会議室と違い、執務室内のスペースを使ってオープンに設置します。
使用人数も6人以下の少人数に設定。
複数のハドルスペースを設置し、同時に複数のミーテイングが行えるようにします。

ハドルスペースは以下の2つのタイプに分かれます。

ソファタイプのハドルスペース

ソファタイプはファミレスのソファ席電車のボックス席が近いイメージです。
オープンなスペースながら、背もたれパーティションの役割りをして適度な閉鎖性が確保されます。

周りの目を気にせず、ファミレスで話をするような気軽な雰囲気で、活発な発言を引き出しやすくなるでしょう。

マグネットスペース

短時間で効率よく行なうミーテイングに適しているのが、マグネットスペースと呼ばれるハドルスペースです。

マグネットスペースのマグネットとは磁石を表し、人を磁力のように集めるスペースという意味。

マグネットスペースでは椅子なしか、あっても簡易的な椅子スタンディング形式にすることで、ミーテイングがダラダラと続くことを防ぎます。
またソファタイプのハドルスペースと違い、完全にオープンな形で設置するので、さらにカジュアルな雰囲気での話し合いが可能です。

さらに短時間でも立ち姿勢になることで、デスクワークで座りっぱなしによる血行不良や腰痛などを防ぐ効果も期待できるでしょう。

また椅子を置かないことで、マグネットスペースはかなり省スペースで設置することができます。

ハドルスペースのメリットは?

独立した空間ではなく、執務室内にオープンに作るハドルスペース。
業務中でも思い立った時に気軽に話し合いが行え、社員間のミュニケーション増加につながります。

またハドルスペースにはコミュニケーション増加以外にもメリットがあります。

ミーティングに待ち時間を作らない

ミーテイングのスペースが会議室しかない場合、会議室が空いていないとミーティングは開けません。
ですから、すぐに話し合いをしたい場合でも、会議室が予約で埋まっていればミーティングが先延ばしされることになります。
ですから、いいアイデアが浮かんだとしても話し合う場所がないので、「まあ、いいか」とせっかくのビジネスチャンスを逃すことにもなりかねません。

ハドルスペースは省スペースで設置できるので、執務室内に複数設置ができます。
よって複数のミーテイングを同時に行えるので、必要と感じた時にすぐにミーティングを開くことが可能です。

ですから会議室使用の待ち時間による、業務の一時停止がなくなります

省スペースや経費節減になる

会議室には壁やドアを設置する必要があるので、どうしてある程度大きなスペースが必要です。
ですが壁を作らないハドルスペースは、かなり省スペースで設置することができます。
会議室一つ分のスペースがあれば、複数のハドルスペースを設置可能。
また壁を作らない分、低コストで設置できるのもメリットの一つです。

ハドルスペースでWEB会議をさらに気軽なものに

もともと働き方改革で推奨されていたテレワーク。
なかなか導入は進んでいませんでしたが、今回のコロナ禍において一気に導入が加速しました。

テレワークを否応なく経験した結果、働く人の多くがテレワークのさまざまなメリットを実感。
アフターコロナにおいても、引き続きテレワークの体制を継続すると考えている企業は多いようです。

テレワークの課題はコミュニケーション

新しい働き方として定着しようとしているテレワークですが、多くの人がテレワークを経験したことで、さまざまな課題が見えてきました。

テレワークの課の一つとして挙げられるのが、社員間のコミュニケーション減少です。
テレワークは毎日顔を合わせている場合に比べて、どうしてもコミュニケーションが減ってしまうのは仕方がないことです。

そこで多くの企業ではチャットなどのコミュニケーションツールWEB会議を取り入れて、コミュニケーション不足を補っています

ハドルスペースにWEB会議システムをプラス

個人間でスマホで気軽にやり取りができるチャットに比べ、複数で行うWEB会議は会議室の予約などがあり、なかなか気軽にとはいかないのが現状です。

準備に手間がかかる印象のWEB会議ですが、ハドルスペースを利用することで、場所を移すだけで気軽にWEB会議を開くことができます。

ハドルスペースでのWEB会議は、人数分のノートパソコンを持ち込んで開催することも可能です。
ですがさらにWEB会議を気軽に行うためには、ハドルスペースにあらかじめWEB会議のシステムを設置しておくのがよいでしょう。

次の章でWEB会のシステムについて紹介します。

今さら聞けないWEB会議環境の整え方

それではWEB会議を開くための環境の整え方を解説していきます。

個人でWEB会議に参加

まず自宅などから1人でWEB会議に参加する場合について解説します。

WEB会議に個人で参加するために必要なのはパソコンなどのデバイスインターネット環境です。
ほとんどのデバイスには最初からマイクやカメラが内蔵されていますから、インターネットにつなげれば、すぐにWEB会議に参加できます。

ですが子供がいて雑音があり、もっと明瞭な音声でWEB会議に参加したい場合は、スピーカーとマイクがセットになったヘッドセットを使うのもおすすめです。
ヘッドセットは無線の商品もありますが、雑音が入りにくい有線のヘッドセットを選ぶとよいでしょう。

WEB会議に参加する前にデバイスにzoomやSlack、Skype for Business、Microsoft Teams、Chatworkなどのコミュニケーションツールのソフトをダウンロードしておく必要があります。

個人で参加する場合は以下のような準備が必要です。

  • デバイス(パソコン、スマートフォン、タブレット端末)
  • インターネット環境
  • コミュニケーションツールのソフト(zoom、Slack、Skype for Business、Microsoft Teams、Chatwork)
  • ヘッドセット(必要であれば)

同じ場所から複数でWEB会議に参加

ハドルスペースなど同じ場所から複数でWEB会議に参加する場合は、個人と同じように、それぞれのパソコンからの参加もできます。

ですが共有の機器を使うとデバイス一台のみでWEB会議が開けます。
そうなれば、ほとんどの参加者は手ぶらで参加可能です。
自分のパソコンをメモ代わりに使うこともできるでしょう。

共有の機器を使う場合は以下のような準備が必要になります。

  • デバイス(パソコン、タブレット端末)
  • インターネット環境
  • コミュニケーションツールのソフト(zoom、Slack、Skype for Business、Microsoft Teams、Chatwork)
  • モニター
  • カメラ(広角レンズのもの・マイクと一体型も可)
  • マイク(無指向性マイク・カメラと一体型も可)

複数で機器を共有する場合は、個人で参加する場合にプラスして、モニターマイクカメラが必要になります。

カメラは参加者全員が映るように広角レンズのものを、マイクは360度から音を拾う無指向性マイクを選んでください。

ハドルスペースにモニターやカメラ、マイクを常時設置することで思い立った時にWEB会議を開くことが可能になります。

ハドルスペースにおすすめのオフィス家具5選

①ビーンズ型ハイミーティングテーブル W1200xD800

マグネットスペースにおすすめのビーンズ型のハイテーブル。
ユニークなスタイルがカジュアルなコミュニケーションを盛り上げます。

座り過ぎを防ぎたい方にはスタンディングテーブルとして使うのもおすすめです。

②ラウンドハイテーブル φ1000 ナチュラル RFRHT-1000NA 

木製のラウンドハイテーブル。
こちらもマグネットスペースにおすすめです。
温かみのある木製でトレンドのナチュラルインテリアのオフィスにもピッタリ。

休憩時間のカフェタイムにも使いたくなるテーブルです。

③【送料無料】【4台セット】【全2色】【アソート可】キッチンハイチェア

スタイリッシュな雰囲気のハイチェア。
マグネットスペースでハイテーブルとセットで使ってみてはいかがでしょうか。

カフェ風のデザインはミーテイングをリラックスした雰囲気に。

④【送料無料】4台セット ボットーネスツール カラー組み合わせ自由 天然木(ポプラ)

天然木のポプラを使ったスツール4台セットです。
ボタンのようなデザインが遊び心を感じさせます。

カラーの組み合わせが自由なので、単色ですっきりそろえたり、カラフルに3色使いしたり、オフィスに合わせて選べます。

【法人限定】 パネル付 ソファ 2人掛け ファミレス席 集中ブース

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背もたれだけでなく、側面にも仕切りがあるので、人の目を気にせずミーテイングができるソファです。

集中して取り組みたい時の作業スペースとしても使えます。

まとめ:ハドルスペースでコミュニケーションを活発に!

今回は必要な時にすぐに行うハドルミーティングやハドルミーティングに使うハドルスペースについて紹介しました。

出勤している社員のコミュニケーションを増やすだけでなく、テレワーク中の社員と気軽にコミュニケーションが取れるハドルスペース。

ぜひオフィスに取り入れて、業務効率のアップや社員間の良好な人間関係構築を目指してみてください。

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