withコロナの生活にもすっかり慣れてしまった昨今、外出者も増え、感染防止の気持ちが以前より緩くなってきているのは否めません。
ですがこのまま感染防止の気持ちが緩んでしまうと、新型コロナの収束はまた先延ばしになってしまいます。
また自分のオフィスから感染者を出して、業務をストップするのは絶対に避けたいところ…。
ですから、今一度オフィスの感染対策を見直してみてはいかがでしょうか?
そこで今回は、オフィスにおける新型コロナの感染対策と感染防止アイテムをご紹介していきます。
1.「飛沫感染」と「接触感染」の両方に対策を!
オフィスで感染防止には「飛沫感染」と「接触感染」の2つの側面からの対策が必要になってきます。
飛沫感染:くしゃみ、咳、マスクなしでの会話による空気感染。 接触感染:ウィルスを触った手で、口や鼻などの粘膜を触ることによる感染。 |
2.飛沫感染対策は「3密」の回避を!
飛沫感染対策には、今までずいぶん耳にしてきた「3密」回避が重要。
改めて確認すると「3密」とは「密集」「密接」「密着」です。
以下、それぞれの「密」への対策を紹介していきます。
2-1.「密集」への対策
密集空間への対策で必要なのは、まずは働き方を見直してオフィスに同時にいる人数を減らすこと。
テレワーク、時差通勤、ローテーション勤務、変形労働時間制、週休3日制などの導入が考えられます。
またオンライン会議を積極的に導入し、取引先や顧客の訪問人数を削減する方法も1つです。
密集への対策をまとめると
①テレワークなどの働き方を導入して出社する人数を減らす。 ②オンライン会議などを導入して、来客数を減らす。 |
2-2.「密接」への対策
経団連のガイドラインには、向かい合わせに座る場合は、席を2m以上離すように記されています。
席を離すことと同様に大切なのが対面にならない工夫。対角や横並びの席にしたり、全員が同じ方向を向くスクール型に席を配置して、飛沫感染を予防しましょう。
こういった対策は広いオフィス、またはテレワークを多くの社員に導入できる企業では実現可能です。ですが狭いオフィスやテレワークが難しい業種で実行するのはなかなか難しいもの。
どうしても人と人の距離が近くなってしまうオフィスでは、飛沫感染防止のためにパーティションや個人ブースが有効です。
密接への対策をまとめると
①席を2m以上離す。 ②パーティションや個人ブースで飛沫を防ぐ。 |
①アクリル パーテーション W700 H700 卓上
卓上用のパーティションは、場所をとらずにできる感染対策。
透明のアクリル製のパーティションなら、互いの顔も見えるので、コミュニケーションを妨げません。
こちらの幅70cmタイプは隣同士の仕切りとしても使えます。
②アクリル パーテーション W1000 H700 卓上
こちらは幅100㎝タイプ。ちょうどデスク一つ分の長さになります。
こちらのパーティションシリーズは脚部分の変えると、コの字型やL字型、十文字型などさまざまなスタイルにバリエーションが広がります。
③アクリル パーテーション W1200 H700 卓上
こちらは幅120cmタイプ。
応接室や社員食堂、休憩室のテーブルなど共有スペースで使いやすいサイズです。
④アクリル パーテーション W1400 H700 卓上
幅140㎝とかなりワイドサイズのパーティション。
フリーアドレスの作業テーブルやミーティングテーブルにぴったりです。
⑤パーテーション W1350 窓あり AP-140W 卓上
窓口対応に便利な、小さな窓付きの卓上用パーティションです。
窓からはA4サイズの書類が出し入れできます。
折りたたみ可能で、持ち運びもかんたんです。
⑥アクリル パーテーション H1500×W1000 GDP-1510
- アクリル パーテーション H1500×W1000 GDP-1510
- 価格:24,300円
座っている状態なら、頭まですっぽりカバーできるパーティション。
透明なアクリル素材は、サイズが大きくても光を遮らず明るさを確保できます。
別売りの金具で連結すれば、L字型やコの字型など、さまざまなスタイルで使えます。
⑦【法人様限定商品】【セット商品】 パーテーション デスク チェア
個人ブースはコロナ対策にも使えます。
コロナ収束後は、集中したい時に使う作業スペースとして有効です。
2-3.「密閉」への対策
密閉空間に感染者がいた場合には、時間の経過とともにウィルス濃度がどんどん高まります。そこで必要なのが換気です。
経団連のガイドラインには、窓やドアを開けての換気を1時間に2回以上行うように記されています。換気をする場合は、空気が通り抜けるように複数の窓やドアを開けるのが有効です。
機械換気のシステムがあれば、窓を開ける必要がないので、思い切って機械換気のシステムを取り入れるのも方法の1つ。
そこまではできない場合でも、換気と空気清浄機を併用することで、室内のウィルス濃度を下げる方法もあります。
換気密閉への対策をまとめると…
①窓やドアを1時間に2回開ける。 ②機械換気のシステムを取り入れる。 ③窓やドアを開けての換気と空気清浄機を併用する。 |
①ターンドケイ KL=W01 壁掛け 光触媒 空気清浄機
99.9%のコロナウィルスをたった10分で除菌する、壁かけ式の空気清浄機です。
光触媒により有害物質を除去するので、面倒なフィルターの交換がいりません。
8畳用と記載されていますが、壁掛けタイプは16~20畳の空間で使えます。
3.「接触感染」対策のメインはアルコール消毒
接触感染対策のメインはご存知のようにアルコール消毒。
共有スペースや多数の人が触るドアノブなどは、頻繁に消毒が必要です。
近くに消毒スプレーを常備して、「使った人が消毒する」「消毒の当番が行う」などルールを作れば、一部の人に負担がかかることなく実行できます。
手指消毒用のアルコールポンプは、玄関だけでなく、トイレや会議室など何カ所にも設置して、いつでも消毒できる環境を作っておきましょう。
①アルコール噴霧機 F YE-08-ID 足踏み式 スタンド
アルコールポンプが台に置かれているよりも、目立つスタンド式なら多くの人の目に入り、利用されやすくなります。
足踏み式は、手を使わずにすむので誰でも抵抗なく消毒できるのもメリットです。
4.そのほかのコロナ対策
4-1.加湿でコロナウィルスを弱体化
空気が乾燥するとコロナウィルスは活性化します。
また湿度30%の状態ですと、湿度60%の時よりもコロナウィルスの飛散距離が2倍になるという調査も…。
空気が乾燥する時期は加湿器を置いて、部屋の湿度を50%~60%にキープしましょう。
①超音波 加湿器15L 大容量 業務用 次亜塩素酸水対応
60畳の大空間を加湿するハイパワーの加湿器です。
15Lの大容量ですが、加湿器の上部から直接給水できるので、重いタンクを持ち運ぶ必要がありません。
4-2.検温をしっかり
発熱はコロナ感染の一番の兆候ですよね。ですがwithコロナの生活も長くなると、面倒になって検温せずに出社したり、来訪したりする人も増えているのではないでしょうか。
かんたんに検温できる体温計をオフィスの入り口に準備して、必ず検温するようにすれば、心にブレーキがかかり体調が悪いのに出社してしまう人が減ります。
①【業務用最新モデル】サーモ付きアルコール噴霧器+ポスター12種セット
非接触で検温、アルコール消毒ができるスタンドです。
電池式ですので、どこにでも持ち運んで設置できます。
1度電池を入れると、消毒が20,000回、検温が10,000回可能。
5.まとめ
今回は、オフィスにおけるコロナ対策を改めてご紹介しました。
Withコロナが1年以上も続き、どうしても気が緩みがちになりますよね。
ですが終わりが見え始めているからこそ、もう少しだけ努力を続ける気持ちも涌いてくるはず。
社員が安心して過ごせる職場にするために、今一度オフィスのコロナ対策を見直してみてくださいね。