おしゃれで居心地の良いオフィスは、社員のモチベーションをアップし、生産性の向上にも繋がります。オフィスをおしゃれな空間にするには、トレンドカラーのオフィス家具を取り入れるのも一つの方法です。
そこで今回は2023年のトレンドカラーやトレンドカラーを取り入れたオフィス家具について、詳しく紹介します。アフターコロナを見据えて、社員が出社したくなるオフィス作りを模索している方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
2023年オフィスデザインのトレンドとは?
コロナ禍において一般的になったテレワーク。しかしメリットだけでなく、コミュニケーション不足などのデメリットも明らかになりました。
現在、主流となっているのが、テレワークとオフィス勤務を柔軟に組み合わせた、ハイブリットワークという働き方です。ハイブリッドワークでは、全員が出社することが稀です。またフリーアドレスの導入も進んでいるので、以前のような人数分の執務スペースが必要ありません。そのため、オフィスには以下のような変化が起きています。
コミュニケーションを促進するスペースの充実
テレワーク主流の時期に明らかになったのが、社員間のコミュニケーションの重要性です。そのため執務スペースが縮小して、社員間のコミュニケーションを促進するスペースを充実させる動きが活発です。
コミュニケーションの場となりやすいのがミーティングスペースやリフレッシュスペースです。そういった場所を、より気軽に社員が集まりやすいリラックス空間にする「オフィスのリビング化」がトレンドとなっています。
集中スペースの充実
また、よりよい働き方が見直される昨今、ABW(場所や時間を自由に選べる働き方)の考え方がオフィスにも反映されつつあります。コミュニケーションを促進するスペースとともに、一人で作業に集中できる「集中スペース」を充実させる企業も増加中です。
2023年のオフィスのトレンドカラーとは?
オフィスデザインは「リビング化」や「集中スペースの充実」がトレンド。そして、オフィスに用いられるカラーにもトレンドがあります。
2023年は、以下のようなカラーがトレンドです。
- ナチュラルカラー
- スモーキーカラー・ペールトーン
- モノトーン
- 明るい暖色系カラー
それぞれの活用法を詳しく紹介します。
ナチュラルカラー(アースカラー)
近年、流行が続くナチュラルカラーが、引き続きトレンドです。ナチュラルカラーとは、ブラウンやベージュ、グリーンなど自然界にある色合い。
オフィスのリビング化にも表れているように、オフィスをよりリラックスできる空間にリデザインする企業が増えています。ナチュラルカラー(アースカラー)は、人間がリラックスできる色合いのため、今後も多く用いられていくでしょう。
オフィス全体にナチュラルカラーを使うのも良いですが、ミーティングスペースやリフレッシュスペースなど限定的に用いるのも効果的です。
①【基本SET】W1200×D1200×H720 GD-854 連結 フリアド ミーティングテーブル
スクエア型の脚がスタイリッシュな、ミーティングテーブルです。連結できるので、人数の増減に対応できます。天板は4色、脚は2色から選択可能です。
②【日本製】 DR∞RACK W1240 H1800 基本SET
オールスチール製で頑丈な作りのラックです。木目調のプリント加工されており、柔らかでナチュラルな印象です。
③オフィスグリーン BOXプランター W1300×H1180×D450
オフィス空間の癒しとなる、植物が飾れるプランターボックスです。スペースの間仕切りとしても有効です。スチール製の脚が抜け感を生み、重すぎない軽やかな印象に。
スモーキーカラー・ペールトーン
自宅用家具のトレンドカラーとなっているスモーキーカラーやペールトーンが、オフィス家具でもトレンドです。
スモーキーカラーとはグレーがかったくすみカラー、ペールトーンは白にビビットカラーを少しだけ混ぜたカラーです。優しい雰囲気のスモーキーカラーやペールトーンは、落ち着いた雰囲気のオフィス作りに有効です。
どちらも北欧インテリアによく用いられるカラートーンで、北欧諸国のオフィスを参考にすると上手に取り入れられるでしょう。
①Garage ガラージ SH スチールワゴン ペールカラー
ニュアンスカラーが柔らかい雰囲気のデスクワゴン。テレワークでの自宅使用にもおすすめです。一番上の引き出しのカギを閉めると全部の引き出しがロックされる、オールロック錠付きです。
②EGG B CHIR 樹脂タイプ 座クッション ミーティングチェア
デザイン性の高いフォルムとスモーキーカラーがおしゃれな、ミーティングチェア。クッション付きなので、座り心地も快適です。
③オフィスチェア イトーキ サリダ チェア YL6 ホワイトフレーム
ホワイトフレームとスモーキーカラーが、軽やかな印象のオフィスチェア。中高生の勉強用チェアにもおすすめ。背もたれと連動して座面後方が沈み込む、快適なシンクロロッキング機能付き。体に負担を掛けずに座れます。
モノトーン(ワントーン)
モノトーンもトレンドとなっている色使いです。モノトーンとは、1つの(モノ)の色味に揃えた色調のこと。モノトーンインテリアとは、部屋全体に同じ色味を散りばめたインテリアのことです。
選ぶカラーは、企業のコーポレートカラーや狙いたい効果がある色(赤であれば活動的等)などが良いでしょう。社員や来訪者に、企業の目指すイメージが伝わりやすかったり、そのスペースの役割がより効果的になったり(ミーティングスペースに活発になるオレンジを用いる等)と、色による効果が期待できます。
①オフィスチェア ホワイトフレーム 可動肘付
爽やかなブルーのオフィスチェア。座面がスライドするので、好みのポジションで座ることができます。3段階のロッキング機能付きです。
②ソファ 布張り ソファー
スモーキーなブルーが、トレンドを押さえたソファです。1つ置くだけで、一気におしゃれば雰囲気に。リフレッシュスペースや集中スペースにおすすめです。
③【受注生産品】【日本製】 シェルビング 青 F-2S-16K
鮮やかなブルーが印象的なシェルフ。ブルーを強めに使いたいオフィスにおすすめです。同タイプはブルーの他に、イエロー、レッド、グリーン、ブラックの5色から選べます。
明るい暖色系のカラー
いくつかの色彩関連団体から、毎年発表されるのが「今年のトレンドカラー」です。選ばれたカラーは、ファッションやインテリアに大きな影響を与えます。
オフィス家具でも自宅用家具のトレンドが波及してくるため、トレンドカラーを取り入れた家具の発売が予想されます。
日本流行色協会では「ルミナスイエロー」、色見本で有名なアメリカのパントン社は「ビバ・マゼンタ」を2023年のトレンドカラーに選びました。ルミナスイエローは、陽だまりのような明るく淡いイエロー。ビバ・マゼンダは、躍動感のある深みを帯びたレッドです。
どちらも明るい暖色系カラーで、アフターコロナを見据えて、人と人が活発に交流する明るく躍動する日常を感じさせるカラーです。
①6台セット ロンダチェア 折り畳み可能
折りたたみ可能な、背もたれ付きチェアの6脚セット。ミーティングやイベントなどで活躍します。色の組み合わせは自由なので、4色全部揃えてカラフルに使うのもおすすめです。
②パネル付ソファ 布 2人掛け ミーティングソファ
集中スペースやミーティングスペース、仮眠スペースとして使えるパネル付きソファ。元気が出るオレンジカラーは、ミーティングが明るい雰囲気になり話がはずみます。
③エラスティックパネル H1500 全面クロスタイプ パーテーション
間仕切りや集中スペースとして使えるパーティション。淡いイエローがオフィスを明るい雰囲気に。
トレンドカラーを取り入れたオフィス家具でおしゃれなオフィス空間を作ろう!
今回は2023年のトレンドカラーを取り入れたオフィス家具について、詳しく紹介しました。
トレンドカラーを取り入れたオフィス家具を使えば、オフィスがおしゃれで生き生きと輝く空間になります。おしゃれなオフィスは社員が通勤したくなり、社内のコミュニケーション不足を解消してくれます。
いくつか紹介したトレンドカラーから、皆さんのオフィスに適したカラーを選んで、ぜひ快適でおしゃれなオフィス空間を作り上げてください。